自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
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2019/11/17 ◆コンセントには多種多様なタイプがある 暮らしの中で、日々、何度も使用するコンセント。 新築やリフォームを進める中では、 電気配線計画の際に検討し、 照明やスイッチなどと 一緒に選んでいくことになるでしょう。 設備機器としては小さなものですが、 家づくりを終えた方の失敗談の中にも、 数が足りなかったり、 家具や扉に隠れてしまって使いづらい、 といった声は多く聞かれます。 プランニングによって日々の暮らしの 快適さ、使い勝手を左右する 重要なアイテムと言えるでしょう。 一般的な住宅用のコンセントには、 使用する家電機器、使い方、 配置する場所などによって、 さまざまな機能を持つタイプが揃っています。 また、デザイン面でも、 ホワイト系のタイプだけでなく、 シルバーやダークな色合いを揃えたもの、 和室に合うようなタイプ、 四角いプレートや丸みを帯びたデザインもあります。 誰でも使いやすい ユニバーサルデザインもみられます。 ◆主なコンセントの種類と特徴 ■ダブルコンセント 最も馴染みのある2コ口のコンセント。 1コ口や3コ口などもあります。 ■マグネット式コンセント 磁石式のコンセント。 コードに足を引っ掛けても外れるため、 高齢の方や幼いお子さんがつまずいて 転ぶのを防止します。 ■抜け止め式コンセント プラグを回さないと 抜けない構造になっているコンセント。 AV機器やパソコンなど、 抜けては困る場所に取り入れてもいいでしょう。 ■扉(シャッター)付きのコンセント 差し込み口に扉がついているので、 幼いお子さんがいても安心です。 ■アース付コンセント 漏電防止、過大電流が家電機器などに 流れるのを防ぐため、 アース線が接続できるようになっているコンセント。 洗濯機・電子レンジなどに用いられます。 ■アップコンセント(フロアコンセント) 床面上で使用するコンセント。 使用しない時はフタを閉めることで 床面とフラットになります。 ダイニングテーブルの下に設置すれば、 鍋やホットプレートを使う際に便利でしょう。 ■USBコンセント タブレット端末や スマートフォンなどが電源アダプタがなくても 充電することができるもの。 ■マルチメディアコンセント 電源、通信、情報がひとつになった マルチメディア用のコンセント。 ■防水コンセント 庭やベランダなどの屋外に設置する、 防水タイプのコンセント。 ガーデニングや洗車、 ライトアップ用の照明などを 使用する際に便利です。 外壁面に設置したり、 カーポートなどの柱部分に 組み込むことができる商品もみられます。 ■PV・PHEV充電コンセント 電気自動車(EV)や プラグインハイブリッド自動車(PHEV)の 充電が可能なコンセント。 カーポートや機能門柱、機能ポールなどの エクステリア商品の中には、 充電コンセントを組み込むことができるように 設定されているタイプもみられます。 ◆コンセントプランのポイント ■Point① 使用する家電の数をリストアップ コンセントをプランニングする際には、 どの部屋にいくつ必要かを 明確にすることが基本です。 家電製品は予想以上に多くあるものです。 プランニングの前には、 新居で使用するものをリストアップすることが 大切です。 使用する部屋ごと、空間ごと、 明確にしておくと考えやすいでしょう。 たとえば、 キッチンは多くの電化製品が集まっている場所、 冷蔵庫や炊飯器、電気ポット、電子レンジ、 トースター、コーヒーメーカーなどです。 調理中には、 ハンドミキサーやジューサーなどを使用したり、 また、ダイニングでは、 卓上型調理器などが必要な場合も あるかもしれません。 リビングであれば、 テレビやDVD、FAX付電話やパソコン、 扇風機やヒーター、掃除機やアイロンなども。 洗面・脱衣室では、洗濯機やドライヤー、 電気髭そり。 トイレでも、温水洗浄暖房便座、 電気暖房機用の コンセントが必要になるでしょう。 また、家の中だけでなく、屋外も検討しましょう。 ガーデニングや洗車などで 使用することも多いものです。 ■Point② 使い方や動線、家具の配置や 扉の開閉などを考慮する 使用する家電製品のリストアップが済んだら、 設置する場所を考えていきましょう。 コンセントは、部屋のコーナーに 設置されることが多くみられますが、 ベッドやチェストなどで隠れてしまう ケースもあります。 また、室内扉の開閉によって、 使いづらくなってしまう場合もあるものです。 新しい住まいでの家族の生活動線や家具の配置、 扉の開閉などを考慮して、 プランニングすることが重要でしょう。 失敗しないポイントは、 まず、電気配線(設備)図に 新しい住まいで使用する家具や家電の配置、 室内扉の開閉などを書き込み検討することです。 実際には、照明やスイッチなどと一緒に、 設計担当者からの提案を 確認しながら決めていくことになりますが、 家電機器を空間のどこで、どう使用するのか、 わが家のスタイルをイメージしながら、 プランニングすることが大切です。 ■Point③ 位置や高さは使用するもの、 使い方に合わせて 一般的に、コンセントは床から 25~40センチ程度の高さに設置されているケースが 多いようです。 掃除機を利用する際などは、 少し高めの方が使いやすい場合もあります。 高齢の方がいらっしゃる場合でも、 少し高めに設置しておくとかがまずにすむので、 使い勝手がいいでしょう。 机まわりは、70~90センチ程度と いわれていますが、設置する机やカウンターに 合わせて設けることです。 ベットサイドテーブルなどで 使用するコンセントは、 それぞれの高さに適した位置に プランニングしておきたいものです。 洗濯機やエアコン、冷蔵庫なども、 機器のサイズや設置方法によって検討しましょう。 トイレは、温水洗浄便座や暖房機器など、 使う機器に合わせて設けておくようにし ましょう。 水まわりは、水滴がかからない場所に、 抜き差しの頻度や使用する機器の特性を 考慮して検討することが大切です。 ■Point④ 季節による使用機器の変化、 充電が必要なものも忘れずに コンセントをプランニングする際は、 常時使用するものだけでなく、 季節によって使用する製品が 変化することも考慮しておくことも必要です。 たとえば、加湿器、扇風機、ヒーターなどは 数カ月間のみ使用するものです。 これらをどの部屋でどう使うのかを 明確にしておきましょう。 将来的に、子供が成長したり、高齢になることで、 必要な電気製品も増えることも 考えておきたいポイントです。 また最近では、充電が必要な機器も増えているので、 それらの数も数えておきたいものですし、 室内でペットを飼う場合などでも、 家電製品が必要になるケースもあるので、 ある程度の余裕をもって プランニングする方がいいでしょう。 ■Point⑤ 適した機能のコンセントを選ぶ。 早めの情報収集を コンセントには、前述したように、 さまざまな機能を持つタイプが揃っています。 それぞれの特徴を理解して、 家族構成や使用する場所に合った機能を 持つタイプを取り入れることです。 特にマルチメディア関連は、 ネット環境なども含め、 十分に検討が必要でしょう。 コンセントを選ぶ際には、 事前にどんなものがあるのか、 カタログやホームページ、ショールームなどで 最新情報の確認をしましょう。 家づくりの中で、 配線計画は初期段階に決定しなければならいので、 早めに情報収集をしておくようにしましょう。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 「間仕切り扉の種類と特徴と選び方」 「2階リビングのメリットとデメリット!」 LED照明を考えよう 「宅配ボックス 種類と特徴」 「外断熱と内断熱の特徴とポイント」 「小さい子供がいる家づくり」 「平屋の魅力と注意点」 外観デザインの種類! ≪前の記事 次の記事≫
◆コンセントには多種多様なタイプがある
暮らしの中で、日々、何度も使用するコンセント。
新築やリフォームを進める中では、 電気配線計画の際に検討し、 照明やスイッチなどと 一緒に選んでいくことになるでしょう。
設備機器としては小さなものですが、 家づくりを終えた方の失敗談の中にも、 数が足りなかったり、 家具や扉に隠れてしまって使いづらい、 といった声は多く聞かれます。
プランニングによって日々の暮らしの 快適さ、使い勝手を左右する 重要なアイテムと言えるでしょう。
一般的な住宅用のコンセントには、 使用する家電機器、使い方、 配置する場所などによって、 さまざまな機能を持つタイプが揃っています。
また、デザイン面でも、 ホワイト系のタイプだけでなく、 シルバーやダークな色合いを揃えたもの、 和室に合うようなタイプ、 四角いプレートや丸みを帯びたデザインもあります。
誰でも使いやすい ユニバーサルデザインもみられます。
◆主なコンセントの種類と特徴
■ダブルコンセント
最も馴染みのある2コ口のコンセント。
1コ口や3コ口などもあります。
■マグネット式コンセント
磁石式のコンセント。
コードに足を引っ掛けても外れるため、 高齢の方や幼いお子さんがつまずいて 転ぶのを防止します。
■抜け止め式コンセント
プラグを回さないと 抜けない構造になっているコンセント。
AV機器やパソコンなど、 抜けては困る場所に取り入れてもいいでしょう。
■扉(シャッター)付きのコンセント
差し込み口に扉がついているので、 幼いお子さんがいても安心です。
■アース付コンセント
漏電防止、過大電流が家電機器などに 流れるのを防ぐため、 アース線が接続できるようになっているコンセント。
洗濯機・電子レンジなどに用いられます。
■アップコンセント(フロアコンセント)
床面上で使用するコンセント。
使用しない時はフタを閉めることで 床面とフラットになります。
ダイニングテーブルの下に設置すれば、 鍋やホットプレートを使う際に便利でしょう。
■USBコンセント
タブレット端末や スマートフォンなどが電源アダプタがなくても 充電することができるもの。
■マルチメディアコンセント
電源、通信、情報がひとつになった マルチメディア用のコンセント。
■防水コンセント
庭やベランダなどの屋外に設置する、 防水タイプのコンセント。
ガーデニングや洗車、 ライトアップ用の照明などを 使用する際に便利です。
外壁面に設置したり、 カーポートなどの柱部分に 組み込むことができる商品もみられます。
■PV・PHEV充電コンセント
電気自動車(EV)や プラグインハイブリッド自動車(PHEV)の 充電が可能なコンセント。
カーポートや機能門柱、機能ポールなどの エクステリア商品の中には、 充電コンセントを組み込むことができるように 設定されているタイプもみられます。
◆コンセントプランのポイント
■Point① 使用する家電の数をリストアップ
コンセントをプランニングする際には、 どの部屋にいくつ必要かを 明確にすることが基本です。
家電製品は予想以上に多くあるものです。
プランニングの前には、 新居で使用するものをリストアップすることが 大切です。
使用する部屋ごと、空間ごと、 明確にしておくと考えやすいでしょう。
たとえば、 キッチンは多くの電化製品が集まっている場所、 冷蔵庫や炊飯器、電気ポット、電子レンジ、 トースター、コーヒーメーカーなどです。
調理中には、 ハンドミキサーやジューサーなどを使用したり、 また、ダイニングでは、 卓上型調理器などが必要な場合も あるかもしれません。 リビングであれば、 テレビやDVD、FAX付電話やパソコン、 扇風機やヒーター、掃除機やアイロンなども。
洗面・脱衣室では、洗濯機やドライヤー、 電気髭そり。 トイレでも、温水洗浄暖房便座、 電気暖房機用の コンセントが必要になるでしょう。
また、家の中だけでなく、屋外も検討しましょう。
ガーデニングや洗車などで 使用することも多いものです。
■Point② 使い方や動線、家具の配置や 扉の開閉などを考慮する
使用する家電製品のリストアップが済んだら、 設置する場所を考えていきましょう。
コンセントは、部屋のコーナーに 設置されることが多くみられますが、 ベッドやチェストなどで隠れてしまう ケースもあります。
また、室内扉の開閉によって、 使いづらくなってしまう場合もあるものです。
新しい住まいでの家族の生活動線や家具の配置、 扉の開閉などを考慮して、 プランニングすることが重要でしょう。
失敗しないポイントは、 まず、電気配線(設備)図に 新しい住まいで使用する家具や家電の配置、 室内扉の開閉などを書き込み検討することです。
実際には、照明やスイッチなどと一緒に、 設計担当者からの提案を 確認しながら決めていくことになりますが、 家電機器を空間のどこで、どう使用するのか、 わが家のスタイルをイメージしながら、 プランニングすることが大切です。
■Point③ 位置や高さは使用するもの、 使い方に合わせて
一般的に、コンセントは床から 25~40センチ程度の高さに設置されているケースが 多いようです。
掃除機を利用する際などは、 少し高めの方が使いやすい場合もあります。
高齢の方がいらっしゃる場合でも、 少し高めに設置しておくとかがまずにすむので、 使い勝手がいいでしょう。
机まわりは、70~90センチ程度と いわれていますが、設置する机やカウンターに 合わせて設けることです。
ベットサイドテーブルなどで 使用するコンセントは、 それぞれの高さに適した位置に プランニングしておきたいものです。
洗濯機やエアコン、冷蔵庫なども、 機器のサイズや設置方法によって検討しましょう。
トイレは、温水洗浄便座や暖房機器など、 使う機器に合わせて設けておくようにし ましょう。
水まわりは、水滴がかからない場所に、 抜き差しの頻度や使用する機器の特性を 考慮して検討することが大切です。
■Point④ 季節による使用機器の変化、 充電が必要なものも忘れずに
コンセントをプランニングする際は、 常時使用するものだけでなく、 季節によって使用する製品が 変化することも考慮しておくことも必要です。
たとえば、加湿器、扇風機、ヒーターなどは 数カ月間のみ使用するものです。
これらをどの部屋でどう使うのかを 明確にしておきましょう。
将来的に、子供が成長したり、高齢になることで、
必要な電気製品も増えることも 考えておきたいポイントです。
また最近では、充電が必要な機器も増えているので、 それらの数も数えておきたいものですし、 室内でペットを飼う場合などでも、 家電製品が必要になるケースもあるので、 ある程度の余裕をもって プランニングする方がいいでしょう。
■Point⑤ 適した機能のコンセントを選ぶ。 早めの情報収集を
コンセントには、前述したように、 さまざまな機能を持つタイプが揃っています。
それぞれの特徴を理解して、 家族構成や使用する場所に合った機能を 持つタイプを取り入れることです。
特にマルチメディア関連は、 ネット環境なども含め、 十分に検討が必要でしょう。
コンセントを選ぶ際には、 事前にどんなものがあるのか、 カタログやホームページ、ショールームなどで 最新情報の確認をしましょう。
家づくりの中で、 配線計画は初期段階に決定しなければならいので、 早めに情報収集をしておくようにしましょう。
それでは、また!