自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
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2019/03/24 ◆色にはそれぞれイメージがある 服の色や髪の色を変えると、 同じ人なのに 「雰囲気が変わった」とか 「以前と違う」と 感じたことはないでしょうか。 これは、色の違いによって 受ける印象が変わったことが原因です。 ◆色はそれぞれイメージをもっています。 例えば、 赤:暑い、情熱的なイメージ →太陽や血、炎などを連想します 青:涼しい、知的なイメージ →空や海を思い浮かべます 白:清純、清潔なイメージ →雲や雪、真っ白いTシャツなどを イメージします といった感じです。 このように、 色は個別のイメージをもっており、 私たちは色によって、 受ける印象や気分が左右されます。 服の色や髪の色によって その人のイメージが変化するのと同様に、 インテリアも色や配色によって さわやかな印象を与えたり、 気分を高揚させるなど、 心理的な影響を与えるのです。 ◆色がもつ力と体に与える影響とは? 部屋の色や組み合わせによって 見た目の印象が変わるだけでなく、 どのような配色にするかによって、 楽しい気持ちになったり、 寒く感じたりと、 気分や体感温度にも 影響を受けることがわかっています。 具体例ですと、例えば、 赤やオレンジ、ピンクなどの 暖色系でまとめられた部屋は 暖かい印象を受けます。 一方、青やネイビー、水色などの 寒色系でまとめられた部屋は、 さわやかで涼しげな印象だと 感じるでしょう。 しかし、 私たちは暖かさや涼しさという印象を 感じとるだけでなく、 身体にも影響を受けているのです。 個人差はあるものの、 暖色系の部屋では暖かい (実際の温度より高い)と感じ、 寒色系の部屋では寒い (実際の温度より低い)と感じるなど、 部屋の色によって体感温度に違いを 生じることが実験でわかっています。 色の選び方によって 部屋の居心地も左右されるので、 どんな色を選び、 どういったコーディネートをするかは とても重要です。 では、 どのように色を 決めていけばいいのでしょうか。 ◆部屋の基本となる3つのカラーを決めよう 部屋のコーディネートをする際には、 まず、ベーシックカラー、 アクセントカラー、 アソートカラーの3つを決めます。 ベーシックカラーとは基調色のことです。 その部屋の中で 一番大きなスペースを占める色で、 割合としては50%以上に使います。 アクセントカラーとは強調色のことです。 いわゆる差し色なので、 使うのはごくわずかな面積です。 多くても10%くらいに留めましょう。 クッションや小物などに取り入れ、 空間のアクセントにしましょう。 アソートカラーは ベーシックカラーと アクセントカラーをつなぐ協調色です。 使用面積は30~40%程度と 考えるのがよいでしょう。 ◆3つのカラーをどう組み合わせるかで 部屋の雰囲気が変わる ベーシックカラー、 アクセントカラー、 両者をつなぐアソートカラーの それぞれにどんな色を選んで、 どう組み合わせるかによって、 部屋の雰囲気は変わります。 なかでも、 使用面積の大きい ベーシックカラー選びは重要です。 どんな色にするかによって、 部屋の印象が大きく左右されるので、 このことを意識して ベーシックカラーを選びましょう。 アソートカラーは、 違和感がないように、 ベーシックカラーと アクセントカラーに トーンが合っている色を 選ぶのがコツです。 トーンが合っているとは、 色の性格が近いということです。 色の明るさの度合い (同じ色でも明るい色か、暗い色か)や、 色味の鮮やかさ (同じ色でも強い色か、弱い色か)が 近いかどうかだと 覚えておくとよいでしょう。 ◆どんな部屋にしたいかで色選びは異なる ここまで色の効果や、 色の選び方について説明しましたが、 最後に基本となる考え方について 簡単にまとめておきます。 ●簡単に空間の雰囲気を変えたいと思ってき →小物でアクセントカラーを変える。 例えば、 夏には涼しさを感じさせる ブルー系の小物を並べ、 冬には暖かさを演出するため 暖色系の小物をならべます。 ●広く感じさせたいとき →膨張色を中心として部屋をまとめる。 例えば、 白やアイボリー、ベージュなど 淡い色は広がりを感じさせます。 逆に黒や濃いブラウンを 大きな面積に使うと圧迫感を与え、 狭く感じることがあります。 ●柔らかいイメージにしたいとき →明るい色でまとめる。 例えば、 パステルカラーのように淡い色を使います。 ブラウン系でも淡く、 明るいブラウンやベージュなどに。 グレーでも濁りの少ない 明るいグレーを選ぶようにします。 ●部屋をまとまった感じにしたいとき →部屋全体を近い色あいでまとめる。 例えば、ベージュ系とか、 ブルー系といった具合に、似た色にします。 ●メリハリをつけたいとき →色あいの違う色を組み合わせる。 例えば、 ブラウン系の床に、 赤い家具やグリーンの小物を選ぶ といった具合に、全く違う色を選びます。 ●高級感・重厚感を出したいとき →暗め色を中心に選ぶ。 例えば、 黒や濃いブラウンなどを 大きな面積に使用します。 そのほか、赤や青、 グリーンのような色を選ぶ場合も、 黒の入った暗めの色にしましょう。 さらに、ゴールドを加えると 豪華さがプラスされます。 寝室や子ども部屋など、 部屋の用途によっても 適切な色の選び方は違ってきます。 インテリアコーディネートを するときには、大まかでも、 色がもつイメージや特徴を 意識したいものです。 そして、その部屋の用途に合った ベーシックカラーを選び、 小物でアクセントをつけて、 望むインテリアをつくりあげてください。 さらに、色に大きな違いがなくても、 木やタイル、布といった素材が加わると、 印象が変わることを 覚えておきましょう。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 「天井材の種類と特徴&選び方のポイント」 「家庭用蓄電池の種類・特徴・選び方」 「宅配ボックス 種類と特徴」 「屋根材の種類と特徴」 「小さい家に住むメリット」 「太陽光システム 2019年問題」 LED照明を考えよう 「小さい子供がいる家づくり」 ≪前の記事 次の記事≫
◆色にはそれぞれイメージがある
服の色や髪の色を変えると、 同じ人なのに 「雰囲気が変わった」とか 「以前と違う」と 感じたことはないでしょうか。
これは、色の違いによって 受ける印象が変わったことが原因です。
◆色はそれぞれイメージをもっています。
例えば、
赤:暑い、情熱的なイメージ →太陽や血、炎などを連想します
青:涼しい、知的なイメージ →空や海を思い浮かべます
白:清純、清潔なイメージ →雲や雪、真っ白いTシャツなどを イメージします
といった感じです。
このように、 色は個別のイメージをもっており、 私たちは色によって、 受ける印象や気分が左右されます。
服の色や髪の色によって その人のイメージが変化するのと同様に、 インテリアも色や配色によって さわやかな印象を与えたり、 気分を高揚させるなど、 心理的な影響を与えるのです。
◆色がもつ力と体に与える影響とは?
部屋の色や組み合わせによって 見た目の印象が変わるだけでなく、 どのような配色にするかによって、 楽しい気持ちになったり、 寒く感じたりと、 気分や体感温度にも 影響を受けることがわかっています。
具体例ですと、例えば、 赤やオレンジ、ピンクなどの 暖色系でまとめられた部屋は 暖かい印象を受けます。
一方、青やネイビー、水色などの 寒色系でまとめられた部屋は、 さわやかで涼しげな印象だと 感じるでしょう。
しかし、 私たちは暖かさや涼しさという印象を 感じとるだけでなく、 身体にも影響を受けているのです。
個人差はあるものの、 暖色系の部屋では暖かい (実際の温度より高い)と感じ、 寒色系の部屋では寒い (実際の温度より低い)と感じるなど、 部屋の色によって体感温度に違いを 生じることが実験でわかっています。
色の選び方によって 部屋の居心地も左右されるので、 どんな色を選び、 どういったコーディネートをするかは とても重要です。
では、 どのように色を 決めていけばいいのでしょうか。
◆部屋の基本となる3つのカラーを決めよう
部屋のコーディネートをする際には、 まず、ベーシックカラー、 アクセントカラー、 アソートカラーの3つを決めます。
ベーシックカラーとは基調色のことです。
その部屋の中で 一番大きなスペースを占める色で、 割合としては50%以上に使います。
アクセントカラーとは強調色のことです。
いわゆる差し色なので、 使うのはごくわずかな面積です。 多くても10%くらいに留めましょう。
クッションや小物などに取り入れ、 空間のアクセントにしましょう。
アソートカラーは ベーシックカラーと アクセントカラーをつなぐ協調色です。
使用面積は30~40%程度と 考えるのがよいでしょう。
◆3つのカラーをどう組み合わせるかで 部屋の雰囲気が変わる
ベーシックカラー、 アクセントカラー、 両者をつなぐアソートカラーの それぞれにどんな色を選んで、 どう組み合わせるかによって、 部屋の雰囲気は変わります。
なかでも、 使用面積の大きい ベーシックカラー選びは重要です。
どんな色にするかによって、 部屋の印象が大きく左右されるので、 このことを意識して ベーシックカラーを選びましょう。
アソートカラーは、 違和感がないように、 ベーシックカラーと アクセントカラーに トーンが合っている色を 選ぶのがコツです。
トーンが合っているとは、 色の性格が近いということです。
色の明るさの度合い (同じ色でも明るい色か、暗い色か)や、 色味の鮮やかさ (同じ色でも強い色か、弱い色か)が 近いかどうかだと 覚えておくとよいでしょう。
◆どんな部屋にしたいかで色選びは異なる
ここまで色の効果や、 色の選び方について説明しましたが、 最後に基本となる考え方について 簡単にまとめておきます。
●簡単に空間の雰囲気を変えたいと思ってき →小物でアクセントカラーを変える。
例えば、 夏には涼しさを感じさせる ブルー系の小物を並べ、 冬には暖かさを演出するため 暖色系の小物をならべます。
●広く感じさせたいとき →膨張色を中心として部屋をまとめる。
例えば、 白やアイボリー、ベージュなど 淡い色は広がりを感じさせます。
逆に黒や濃いブラウンを 大きな面積に使うと圧迫感を与え、 狭く感じることがあります。
●柔らかいイメージにしたいとき →明るい色でまとめる。
例えば、 パステルカラーのように淡い色を使います。 ブラウン系でも淡く、 明るいブラウンやベージュなどに。 グレーでも濁りの少ない 明るいグレーを選ぶようにします。
●部屋をまとまった感じにしたいとき →部屋全体を近い色あいでまとめる。
例えば、ベージュ系とか、 ブルー系といった具合に、似た色にします。
●メリハリをつけたいとき →色あいの違う色を組み合わせる。
例えば、 ブラウン系の床に、 赤い家具やグリーンの小物を選ぶ といった具合に、全く違う色を選びます。
●高級感・重厚感を出したいとき →暗め色を中心に選ぶ。
例えば、 黒や濃いブラウンなどを 大きな面積に使用します。
そのほか、赤や青、 グリーンのような色を選ぶ場合も、 黒の入った暗めの色にしましょう。
さらに、ゴールドを加えると 豪華さがプラスされます。
寝室や子ども部屋など、 部屋の用途によっても 適切な色の選び方は違ってきます。
インテリアコーディネートを するときには、大まかでも、 色がもつイメージや特徴を 意識したいものです。
そして、その部屋の用途に合った ベーシックカラーを選び、 小物でアクセントをつけて、 望むインテリアをつくりあげてください。
さらに、色に大きな違いがなくても、 木やタイル、布といった素材が加わると、 印象が変わることを 覚えておきましょう。
それでは、また!