自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
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2019/03/17 ドアホン(住宅用インターホン)とは、 屋外に設置した子機と 屋内に設置した親機との 連絡通話のための設備機器のことです。 さまざまな種類のドアホンが 各メーカーから提案されていますが、 最近では、その性能はますますアップし、 多機能化も進んでいます。 ◆ドアホンの種類 一般的な住宅用のドアホンには大きく分けて、 「ドアホン(インターホン)」 「テレビ機能付き(モニター機能付き等)ドアホン」 「セキュリティ機能付きドアホン」 の3つのタイプがあります。 ●ドアホン(インターホン) 呼び出し機能および通話機能のみのものです。 屋内の親機には、受話器のついたタイプと ハンズフリーのタイプがあります。 シンプルな機能のため、比較的価格も手ごろです。 ●テレビ機能付き(モニター機能付き等)ドアホン 門扉や玄関にカメラ付きの子機を設置、 屋内に取り付けたテレビ(モニター)機能付きの親機で 訪問者を確認できるものです。 受話器のついたタイプとハンズフリーのタイプがあります。 ●セキュリティ機能付きドアホン テレビ機能付きドアホンの機能である、 呼び出し・通話機能のほかに、 ガス漏れや火災、非常通報などの セキュリティ機能を持つタイプです。 ◆新築やリフォームでは、 「テレビ機能付き」や「セキュリティ機能付き」ドアホン メーカー商品には、 さまざまなテレビ機能付きドアホンや セキュリティ機能付きドアホンが提案されており、 新築やリフォームの際には、 多くの方がどちらかのタイプを選んでいます。 いずれのタイプでも、 撮影画像や録画機能の性能はアップし、 リビングやキッチンに設置されることの多い モニター親機とは別に、 必要に応じて寝室や子供部屋などに モニターを増設することも可能です。 ◆テレビ機能付きドアホンの主な機能 ●撮影機能・画像精度 カメラの角度を調整できるものやパノラマタイプ、 ズームが可能なものや複数箇所を 確認することができるものもでています。 最近は、高画質な画像を実現した製品や 周囲が暗くなると自動的にLEDが点灯、 訪問者の顔がわかりやすいタイプなどがあります。 モニター画面は大型化が進み、 タッチパネルで直感的に操作しやすいタイプもあります。 ●録画機能 留守中の訪問者も録画しておくことができるので、 不審者などをチェックすることが可能です。 静止画だけでなく動画録画ができるものがあります。 SDメモリーを利用して 保存しておくことができるタイプもみられます。 ●モニター機能 玄関先の様子が確認できる機能です。 不審な物音が聞こえた場合などにチェックできるので、 2階リビングプランなどで使い勝手がいい機能でしょう。 ●室内通話 内線通話が可能なものです。 2世帯で暮らしているなど家族が多い場合などに便利です。 ◆ワイヤレスやスマートフォン対応など、 ドアホンの使い勝手もよりアップ 家の中でどこにでも持ち運ぶことができる、 モニター付のワイヤレスの子機のタイプも揃っています。 手元に置いておけば、訪問者が来ても あわててリビングなどに設置した親機まで 行かなくても応対できます。 最近では、インターネット接続することで、 家でも外出先でもスマートフォンで 訪問者の映像の確認ができたり、 通話ができるタイプも提案されています。 外出していても、急な来客や宅配便の対応が可能です。 ◆ドアホンのセキュリティ機能で暮らしの安全管理も 商品やシステムによって異なりますが、 ドアホンに連携できるセキュリティ機能も さまざまです。 他の設備機器などと トータルにプランニングすることが大切です。 ●防犯、火災、ガス漏れ、水漏れ警報 親機に接続したそれぞれのセンサーの作動時に、 警報音を発し表示をする機能です。 ●非常押しボタン 親機のボタンを押すことで、 門扉や玄関に設置された子機から 警報音が発せられるものです。 近所に非常時であることを知らせることができます。 ●玄関扉(ドア)、窓センサーとの連携 ワイヤレスセキュリティセンサーと連携し、 警戒モード中に侵入者が玄関扉(ドア)や窓を開けると、 警報音を鳴らして知らせます。 ●センサーカメラとの連携 屋外に設置したセンサーカメラが不審者を検知すると、 テレビドアホンにカメラの映像が映り、 音で異常を知らせる機能です。 ●電気錠システム 電気錠システムと接続させることで、 玄関扉(ドア)や門扉の解錠・施錠が可能な機能です。 ●トイレ、バスコール トイレや浴室での事故を知らせることができる機能です。 ◆ドアホンのデザインはシンプルでスリムに デザイン的には、親機・子機ともに、 シンプルでスリムなタイプが増えてきており、 特に親機は、インテリア空間にも 馴染みやすい形状やカラ―のものが提案されています。 室内に設置される親機には、 壁面に埋め込むタイプと露出タイプがありますが、 いずれも薄型傾向にあります。 モニター画面も大きく、使い勝手も高まってきています。 ◆ドアホンには自分で取り替え可能なタイプ、 賃貸でも設置できるタイプも 新しいドアホンに取り換えたい場合、 既存の機器に電源コードとプラグがついていたり、 乾電池式のタイプであれば 比較的簡単に交換することが可能です。 しかし、電源コードがないタイプ、 乾電池タイプではない場合、 警報器が連動しているタイプなどでは、 電気工事士の資格者が工事を行う必要があるので、 事前に必ず確認することが大切でしょう。 最近では、回線工事が不要で無線でつながる ワイヤレスタイプも揃っています。 また、玄関ドアに固定するだけの 賃貸住居でも取り付けしやすいタイプであれば、 女性の一人暮らしなどで検討してみてもいいでしょう。 ◆家族構成や間取りに合わせて検討しましょう ドアホンは、設備機器のひとつですが、 家電量販店でも扱っているところは多くみられ、 ショールームに行かなくても 実物を確認できる場は増えてきています。 機会を見つけて性能や機能をチェックしたり、 カタログを入手して、 最近の傾向を把握しておくのもいいでしょう。 選び方は、まずシンプルなドアホンにするのか、 テレビ機能付きにするのか、 セキュリティ機能まで含めるのかを決めることです。 テレビ機能付きであれば、録画サイズや 録画機能などはどの程度必要か検討しましょう。 また、設置する台数やセキュリティ機能を、 家族構成や間取りに合わせて プランニングすることも重要です。 メーカーのカタログやホームページでは、 さまざまなケースのプランが 費用などとともに掲載されているので、 参考にするといいでしょう。 メーカーや商品によってそれぞれ特徴がありますが、 いずれも多機能化が進んでいます。 どれもがあれば便利な機能ですが、 使いこなせなくては意味がありません。 わが家にとって必要な機能は何か、 操作方法などを確認した上で、計画しましょう。 新築の場合であれば、 電気配線プランは早めに決定しなくてはならないので、 間取りと同時に、 どのような機能が必要なのかしっかりと 検討することが大切です。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 「小さい子供がいる家づくり」 「トイレの照明におすすめの明るさ」 「IHクッキングヒーターの種類と特徴!」 「維持費が安くメンテナンスが簡単な家」 「緩やかで安全な階段づくりのポイント」 「コンセントの選び方、5つのポイント」 「外断熱と内断熱の特徴とポイント」 「玄関タイルの選び方」 ≪前の記事 次の記事≫
ドアホン(住宅用インターホン)とは、 屋外に設置した子機と 屋内に設置した親機との 連絡通話のための設備機器のことです。
さまざまな種類のドアホンが 各メーカーから提案されていますが、 最近では、その性能はますますアップし、 多機能化も進んでいます。
◆ドアホンの種類 一般的な住宅用のドアホンには大きく分けて、 「ドアホン(インターホン)」 「テレビ機能付き(モニター機能付き等)ドアホン」 「セキュリティ機能付きドアホン」 の3つのタイプがあります。
●ドアホン(インターホン) 呼び出し機能および通話機能のみのものです。 屋内の親機には、受話器のついたタイプと ハンズフリーのタイプがあります。
シンプルな機能のため、比較的価格も手ごろです。
●テレビ機能付き(モニター機能付き等)ドアホン 門扉や玄関にカメラ付きの子機を設置、 屋内に取り付けたテレビ(モニター)機能付きの親機で 訪問者を確認できるものです。
受話器のついたタイプとハンズフリーのタイプがあります。
●セキュリティ機能付きドアホン テレビ機能付きドアホンの機能である、 呼び出し・通話機能のほかに、 ガス漏れや火災、非常通報などの セキュリティ機能を持つタイプです。
◆新築やリフォームでは、 「テレビ機能付き」や「セキュリティ機能付き」ドアホン
メーカー商品には、 さまざまなテレビ機能付きドアホンや セキュリティ機能付きドアホンが提案されており、 新築やリフォームの際には、 多くの方がどちらかのタイプを選んでいます。
いずれのタイプでも、 撮影画像や録画機能の性能はアップし、 リビングやキッチンに設置されることの多い モニター親機とは別に、 必要に応じて寝室や子供部屋などに モニターを増設することも可能です。
◆テレビ機能付きドアホンの主な機能
●撮影機能・画像精度 カメラの角度を調整できるものやパノラマタイプ、 ズームが可能なものや複数箇所を 確認することができるものもでています。
最近は、高画質な画像を実現した製品や 周囲が暗くなると自動的にLEDが点灯、 訪問者の顔がわかりやすいタイプなどがあります。
モニター画面は大型化が進み、 タッチパネルで直感的に操作しやすいタイプもあります。
●録画機能 留守中の訪問者も録画しておくことができるので、 不審者などをチェックすることが可能です。
静止画だけでなく動画録画ができるものがあります。
SDメモリーを利用して 保存しておくことができるタイプもみられます。
●モニター機能 玄関先の様子が確認できる機能です。
不審な物音が聞こえた場合などにチェックできるので、 2階リビングプランなどで使い勝手がいい機能でしょう。
●室内通話 内線通話が可能なものです。
2世帯で暮らしているなど家族が多い場合などに便利です。
◆ワイヤレスやスマートフォン対応など、 ドアホンの使い勝手もよりアップ
家の中でどこにでも持ち運ぶことができる、 モニター付のワイヤレスの子機のタイプも揃っています。
手元に置いておけば、訪問者が来ても あわててリビングなどに設置した親機まで 行かなくても応対できます。
最近では、インターネット接続することで、 家でも外出先でもスマートフォンで 訪問者の映像の確認ができたり、 通話ができるタイプも提案されています。
外出していても、急な来客や宅配便の対応が可能です。
◆ドアホンのセキュリティ機能で暮らしの安全管理も 商品やシステムによって異なりますが、 ドアホンに連携できるセキュリティ機能も さまざまです。
他の設備機器などと トータルにプランニングすることが大切です。
●防犯、火災、ガス漏れ、水漏れ警報
親機に接続したそれぞれのセンサーの作動時に、 警報音を発し表示をする機能です。
●非常押しボタン
親機のボタンを押すことで、 門扉や玄関に設置された子機から 警報音が発せられるものです。
近所に非常時であることを知らせることができます。
●玄関扉(ドア)、窓センサーとの連携
ワイヤレスセキュリティセンサーと連携し、 警戒モード中に侵入者が玄関扉(ドア)や窓を開けると、 警報音を鳴らして知らせます。
●センサーカメラとの連携
屋外に設置したセンサーカメラが不審者を検知すると、 テレビドアホンにカメラの映像が映り、 音で異常を知らせる機能です。
●電気錠システム
電気錠システムと接続させることで、 玄関扉(ドア)や門扉の解錠・施錠が可能な機能です。
●トイレ、バスコール
トイレや浴室での事故を知らせることができる機能です。
◆ドアホンのデザインはシンプルでスリムに
デザイン的には、親機・子機ともに、 シンプルでスリムなタイプが増えてきており、 特に親機は、インテリア空間にも 馴染みやすい形状やカラ―のものが提案されています。
室内に設置される親機には、 壁面に埋め込むタイプと露出タイプがありますが、 いずれも薄型傾向にあります。
モニター画面も大きく、使い勝手も高まってきています。
◆ドアホンには自分で取り替え可能なタイプ、 賃貸でも設置できるタイプも
新しいドアホンに取り換えたい場合、 既存の機器に電源コードとプラグがついていたり、 乾電池式のタイプであれば 比較的簡単に交換することが可能です。
しかし、電源コードがないタイプ、 乾電池タイプではない場合、 警報器が連動しているタイプなどでは、 電気工事士の資格者が工事を行う必要があるので、 事前に必ず確認することが大切でしょう。
最近では、回線工事が不要で無線でつながる ワイヤレスタイプも揃っています。
また、玄関ドアに固定するだけの 賃貸住居でも取り付けしやすいタイプであれば、 女性の一人暮らしなどで検討してみてもいいでしょう。
◆家族構成や間取りに合わせて検討しましょう
ドアホンは、設備機器のひとつですが、 家電量販店でも扱っているところは多くみられ、 ショールームに行かなくても 実物を確認できる場は増えてきています。
機会を見つけて性能や機能をチェックしたり、 カタログを入手して、 最近の傾向を把握しておくのもいいでしょう。
選び方は、まずシンプルなドアホンにするのか、 テレビ機能付きにするのか、 セキュリティ機能まで含めるのかを決めることです。
テレビ機能付きであれば、録画サイズや 録画機能などはどの程度必要か検討しましょう。
また、設置する台数やセキュリティ機能を、 家族構成や間取りに合わせて プランニングすることも重要です。
メーカーのカタログやホームページでは、 さまざまなケースのプランが 費用などとともに掲載されているので、 参考にするといいでしょう。
メーカーや商品によってそれぞれ特徴がありますが、 いずれも多機能化が進んでいます。
どれもがあれば便利な機能ですが、 使いこなせなくては意味がありません。
わが家にとって必要な機能は何か、 操作方法などを確認した上で、計画しましょう。
新築の場合であれば、 電気配線プランは早めに決定しなくてはならないので、 間取りと同時に、 どのような機能が必要なのかしっかりと 検討することが大切です。
それでは、また!