自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
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2019/01/26 人は部屋全体から受ける印象で広さを判断します。 判断基準となるのは、 窓の大きさや外に見える風景、天井の高さ、 インテリアのテイストや色合い、 家具のサイズや配置など、 視覚的に得られる情報です。 そのため、面積はさほど変わらないのに、 実際の面積以上に広く感じる部屋と、 なんとなく狭く感じる部屋があるのです。 ということは、 視覚的な広がりを感じさせることで、 広く見せることができるわけです。 今回は狭い部屋を広く見せる 視覚的なコツをお伝えします。 ◆コツ1 ものを減らして、 すっきりとした空間を心掛ける では、具体的に 広く見せるにはどうしたらいいのでしょうか。 空間を広く見せるコツのひとつ目は 部屋のものを減らして、すっきりさせることです。 ものが乱雑に散らばっている部屋よりも、 きれいに片付き、 整頓された空間は広く見えるものです。 ソファに脱いだ衣類が掛けられていたり、 テーブルの上にものが出しっぱなしではだめです。 小さな部屋にたくさんの家具を置いているとか、 家具の上に小物をいっぱい並べたり、 壁に装飾をして、床や壁がほとんど見えないと、 その部屋は狭く感じてしまいます。 できるだけ不要なものを処分して、 ものの少ないすっきりとした暮らしを 心掛けるとよいでしょう。 ◆コツ2 家具収納の高さをそろえ、床や壁を見せる コツ1を実現するためには、適度な収納を確保し、 ものは扉の中に隠し、 外に「だしっぱなし」にしないことが大切です。 家具については、造り付けの収納など、 壁の凹凸を少なくしたり、 高さをそろえるとすっきり見えるでしょう。 ◆コツ3 室内に採用する色数を抑える 部屋を広く見せるコツの三つ目は、 インテリアの色彩計画にあります。 具体的には、色数を絞り、 淡い色でまとめるとよいでしょう。 部屋の中には、床・壁・天井のほか、 家具やカーテン、クッションなど、 たくさんのものがあり、 それぞれの色があふれています。 そのため、 室内の色数が多すぎるとまとまりがなくなり、 乱雑なイメージになります。 目を引く色が散在していると視線は定まらず、 あちらこちらに移りがちです。 落ち着いた空間にはなりません。 ◆コツ4 インテリアは淡い色合いでまとめる 色については、原則として、 床より壁、壁より天井を薄い色に、 という順序でだんだんと淡い色合いのものを 選んでいくのがおすすめです。 特に、天井にあまり濃い色を選ぶと、 圧迫感があります。 例えば、床や壁が白っぽい色でも 天井を黒にすると、天井が低く感じられ、 上から天井が落ちてきそうな気がしました。 インテリアを考えるときには 部屋全体のバランスを見て、 落ち着いた雰囲気になるように、 採用する色数は抑えることです。 色を選ぶときには淡い色を中心にして、 鮮やかな色や濃い色は、 差し色としてクッションやラグなど、 小さな面積に取り入れると、 部屋のアクセントになるでしょう。 ◆コツ5 背の高い家具を避け、水平ラインを強調する 空間を広く見せるには、 縦方向や横方向に広がりをもたせることも肝心です。 広がりを感じるようにするには、 家具選びや配置の仕方が重要です。 例えば、背の高い家具は避け、 低い家具を選んで壁を見せるようにします。 そして、できるだけ家具の高さをそろえて 水平ラインを強調しましょう。 空間の間仕切りとして家具を配置するときにも、 背の低い家具なら隣接する空間の先まで 視線が伸びるので、広がりを感じると思います。 ◆コツ6 新築時や リフォームの際は 間仕切りの少ない間取りプランに 新築時やリフォームの際には、 部屋を細かく仕切るより、空間をつなげ、 遠くまで見渡せるようにするといいですね。 そのとき、大きな窓の向こうに 空や木々の緑が見えれば、 室内と屋外が一体の空間となり、広く見えます。 ◆コツ7 吹抜けや天井高の変化で縦横に広がりをもたせる 吹抜けをつくったり、天井の高い空間をつくって、 視覚的な開放感を演出するのも効果的です。 特に、天井の低いところから、 天井の高い空間に出ると、 開放的な印象を受けるものです。 天井高を抑えた玄関や廊下を経て、 天井の高いリビングに導く動線などは、 来客にもインパクトがあると思います。 この場合、天井をすべて同じ高さにするのではなく、 天井の低いところがあることで、 高さがよりいきてきます。 目の前に広がる空間のボリュームが大きくなると、 私たちは実際の面積より広く感じるのです。 ◆まとめ もう一度おさらいをしましょう。 広く見せるには、 とにかく視覚的な広がりを演出することです。 できるところから上手に取り入れて、 心地よく広々と感じる部屋をつくり上げてください。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 「IHクッキングヒーターの種類と特徴!」 「部屋の配色による心理効果」 「平屋の魅力と注意点」 「緩やかで安全な階段づくりのポイント」 「間仕切り扉の種類と特徴と選び方」 「タンクレストイレのメリットとデメリット」 生命保険の見直しのポイント!! 「外壁材の種類と特徴&選び方のポイント」 ≪前の記事 次の記事≫
人は部屋全体から受ける印象で広さを判断します。
判断基準となるのは、 窓の大きさや外に見える風景、天井の高さ、 インテリアのテイストや色合い、 家具のサイズや配置など、 視覚的に得られる情報です。
そのため、面積はさほど変わらないのに、 実際の面積以上に広く感じる部屋と、 なんとなく狭く感じる部屋があるのです。
ということは、 視覚的な広がりを感じさせることで、 広く見せることができるわけです。
今回は狭い部屋を広く見せる 視覚的なコツをお伝えします。
◆コツ1 ものを減らして、 すっきりとした空間を心掛ける
では、具体的に 広く見せるにはどうしたらいいのでしょうか。
空間を広く見せるコツのひとつ目は 部屋のものを減らして、すっきりさせることです。
ものが乱雑に散らばっている部屋よりも、 きれいに片付き、 整頓された空間は広く見えるものです。
ソファに脱いだ衣類が掛けられていたり、 テーブルの上にものが出しっぱなしではだめです。
小さな部屋にたくさんの家具を置いているとか、 家具の上に小物をいっぱい並べたり、 壁に装飾をして、床や壁がほとんど見えないと、 その部屋は狭く感じてしまいます。
できるだけ不要なものを処分して、 ものの少ないすっきりとした暮らしを 心掛けるとよいでしょう。
◆コツ2 家具収納の高さをそろえ、床や壁を見せる
コツ1を実現するためには、適度な収納を確保し、 ものは扉の中に隠し、 外に「だしっぱなし」にしないことが大切です。
家具については、造り付けの収納など、 壁の凹凸を少なくしたり、 高さをそろえるとすっきり見えるでしょう。
◆コツ3 室内に採用する色数を抑える
部屋を広く見せるコツの三つ目は、 インテリアの色彩計画にあります。
具体的には、色数を絞り、 淡い色でまとめるとよいでしょう。
部屋の中には、床・壁・天井のほか、 家具やカーテン、クッションなど、 たくさんのものがあり、 それぞれの色があふれています。
そのため、 室内の色数が多すぎるとまとまりがなくなり、 乱雑なイメージになります。
目を引く色が散在していると視線は定まらず、 あちらこちらに移りがちです。
落ち着いた空間にはなりません。
◆コツ4 インテリアは淡い色合いでまとめる
色については、原則として、 床より壁、壁より天井を薄い色に、 という順序でだんだんと淡い色合いのものを 選んでいくのがおすすめです。
特に、天井にあまり濃い色を選ぶと、 圧迫感があります。
例えば、床や壁が白っぽい色でも 天井を黒にすると、天井が低く感じられ、 上から天井が落ちてきそうな気がしました。
インテリアを考えるときには 部屋全体のバランスを見て、 落ち着いた雰囲気になるように、 採用する色数は抑えることです。
色を選ぶときには淡い色を中心にして、 鮮やかな色や濃い色は、 差し色としてクッションやラグなど、 小さな面積に取り入れると、 部屋のアクセントになるでしょう。
◆コツ5 背の高い家具を避け、水平ラインを強調する
空間を広く見せるには、 縦方向や横方向に広がりをもたせることも肝心です。
広がりを感じるようにするには、 家具選びや配置の仕方が重要です。
例えば、背の高い家具は避け、 低い家具を選んで壁を見せるようにします。
そして、できるだけ家具の高さをそろえて 水平ラインを強調しましょう。
空間の間仕切りとして家具を配置するときにも、 背の低い家具なら隣接する空間の先まで 視線が伸びるので、広がりを感じると思います。
◆コツ6 新築時や リフォームの際は 間仕切りの少ない間取りプランに
新築時やリフォームの際には、 部屋を細かく仕切るより、空間をつなげ、 遠くまで見渡せるようにするといいですね。
そのとき、大きな窓の向こうに 空や木々の緑が見えれば、 室内と屋外が一体の空間となり、広く見えます。
◆コツ7 吹抜けや天井高の変化で縦横に広がりをもたせる
吹抜けをつくったり、天井の高い空間をつくって、 視覚的な開放感を演出するのも効果的です。
特に、天井の低いところから、 天井の高い空間に出ると、 開放的な印象を受けるものです。
天井高を抑えた玄関や廊下を経て、 天井の高いリビングに導く動線などは、 来客にもインパクトがあると思います。
この場合、天井をすべて同じ高さにするのではなく、 天井の低いところがあることで、 高さがよりいきてきます。
目の前に広がる空間のボリュームが大きくなると、 私たちは実際の面積より広く感じるのです。
◆まとめ もう一度おさらいをしましょう。
広く見せるには、 とにかく視覚的な広がりを演出することです。
できるところから上手に取り入れて、 心地よく広々と感じる部屋をつくり上げてください。
それでは、また!