自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
営業時間/9:00〜18:00
2019/11/04 玄関まわりのプランやデザインは、 住む人の家への思いや 暮らし方なども伝わってくるものです。 新築やリフォームの際には、 玄関扉や床材などに こだわる方も多いでしょう。 特に、玄関の床、 三和土(たたき)とも呼ばれる 土間部分やポーチスペースは、 選ぶ素材によって、 日々の使い勝手はもとより、 空間の印象も左右するものです。 一戸建てであれば、 玄関ポーチ(屋外)から 室内の土間部分まで 同じ素材、仕上げとして、 空間のつながりや広がりを持たせる プランが多いでしょう。 ※ちなみに三和土とは、 土やコンクリートで仕上げた 土間床のことを指す。 本来は、土に石灰や水などを まぜて練ったものを塗り、 地盤を固めるために、 たたいて仕上げたもののことです。 ◆一般的な、主な素材は 一般的な住宅の玄関や ポーチの床の仕上げ材には、 タイルや石、モルタルなどがありますが、 多くみられるのはタイルです。 柄や色、サイズ、価格の バリエーションも豊富で、 どんなデザインの住宅でも 取り入れることができる素材でしょう。 陶磁器のようなすっきりとしたもの、 自然石のような風合いのタイプ、 ナチュラルな雰囲気の テラコッタタイルなどもみられます。 各メーカーからは、 サイズや色、価格も含め 多種多様な商品が提案されており、 さまざまな空間に合わせて 選ぶことが可能でしょう。 ◆使用する場所に適した性能を持つ商品を選ぶ 玄関まわりに限ったことではありませんが タイルを検討する際には、 使用する場所に適した性能を持つ商品を 選ぶのが基本です。 カタログなどには、 商品ごとに 「屋内壁」「屋内床」「屋外壁」「屋外床」 などに用いることが適しているか、 記号(◎や○、×など)で 表現されています。 玄関ポーチであれば、 土足で歩行することができ、 水濡れにも対応できる性能を 持ち合わせている「屋外床◎」のタイルを、 三和土部分の場合は、 「屋外床○か◎」のタイルから 選ぶようにしましょう。 商品によっては、同じシリーズで 揃っているケースもあります。 また、最近では、 リフォームしやすい商品もみられます。 既存のタイルの上から貼ることができるもので、 大掛かりな工事をすることなく、 玄関のイメージを一新することが可能でしょう。 ◆色や風合いも多種多様。 玄関扉や内装材とコーディネートも タイルの風合いもさまざまで、 光沢のあるタイプやマットなタイプ、 天然石のような色が混ざったようなものもあります。 玄関まわりに多く用いられるのは、 ホワイト系やベージュ系、 グレー系など比較的すっきりとしたものです。 洋風でも和風でもどんなデザインの外観にも 馴染みやすく、コーディネートしやすいのが その理由でしょう。 濃い目の色合いを選び、 モダンな雰囲気を持たせたり、 和のテイストを表現することも可能です。 いずれにしても、 タイル単体で検討するのではなく、 外観デザインや玄関まわり全体の雰囲気、 玄関扉や収納扉、玄関の内装などを 考慮して選ぶことが大切です。 ◆空間に適したサイズを。色や貼り方にも配慮する タイルのサイズは、 10センチ角程度のものから 60センチ角を超えるものまで、 さまざまなタイプが揃っています。 アクセントになるような モザイクタイルもみられます。 選ぶ際には、玄関まわり全体の広さを 考慮して選ぶことが基本です。 一般的には、10~30センチ角程度を 用いるケースが多くみられますが、 ある程度の広さがあるのであれば、 斜めに貼ったり、色やサイズの異なるタイプを 組み合わせるなど、 貼り方にも個性を出してもいいでしょう。 大きなサイズの方が豪華な雰囲気になりますが、 スペースが狭いとその良さを 生かすことができない場合もあるので 注意が必要です。 ◆安全性を考慮して、滑りにくいタイプを選ぶ 玄関まわりは、家族だけでなく、 お客様も気持ち良く、 安全に迎えることができるスペースに しておきたいものです。 床材を選ぶ際には、 素材としての耐久性や美しさはもちろんですが、 忘れずに確認したいのが、滑りにくさでしょう。 玄関まわりに適した機能を持つ商品を選べば、 基本的には、滑りにくいタイプとなっていますが、 小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃるご家庭は 充分な配慮をしましょう。 濡れた靴でも滑りにくい素材であるかどうか、 しっかりと確認するようにしましょう。 ◆汚れにくさ、掃除のしやすさも重視する 安全性と同様に配慮したいのが、 掃除のしやすさでしょう。 三和土やアプローチは、 埃や靴に付いた泥、雨などで汚れやすい場所です。 汚れが目立ちにくく、 汚れても落としやすいことは、 美しい空間を保つためにも重要なポイントです。 一般的にすべりにくい特徴を持つタイルは、 表面が凸凹しているので、 どうしても汚れが付着しやすくなるようです。 美しく保つためには、 こまめなお手入れが必要なのは否めませんが、 一般的に、白や黒のタイルに比べ、 グレー系やベージュ系の方が 泥汚れが目立ちにくいといわれています。 一般的なタイルのお手入れは、 汚れが溜まりやすい目地の部分の埃を取り除き、 必要であれば雑巾で水拭きをしましょう。 デッキブラシでの水洗いや洗剤等での洗浄なども 挙げられますが、 選んだ商品に合わせたお手入れ方法を 事前に確認しておくことも大切です。 商品によっては、 汚れがつきにくい独自の加工を施したタイプも みられます。 ◆ショールームで確認を。 モデルハウスなども参考に 商品を選ぶ際には、 カタログだけでは色合いや素材感は 判断できないので、 必ず実際の商品を確認することにしましょう。 ショールームで比較検討したり、 見本を取り寄せてみてもいいでしょう。 太陽の光による色味の違いもあるので、 できれば、施工現場で外壁材などと 合わせて確認することをおすすめします。 モデルハウスや分譲住宅などで 気にいったコーディネートがあれば、 写真を取るなどして残しておきましょう。 分譲住宅の場合は、 現実的な空間スペースに施工してあるので、 サイズや貼り方などの参考になるでしょう。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 「ドアホン・インターホンの種類と特徴」 「システムキッチンの基礎知識」 「子育て世代のための設備と建材」 「洗濯物を干す場所」 「小さい子供がいる家づくり」 「床材の種類と特徴」 「宅配ボックス 種類と特徴」 「家庭用蓄電池の種類・特徴・選び方」 ≪前の記事 次の記事≫
玄関まわりのプランやデザインは、 住む人の家への思いや 暮らし方なども伝わってくるものです。
新築やリフォームの際には、 玄関扉や床材などに こだわる方も多いでしょう。
特に、玄関の床、 三和土(たたき)とも呼ばれる 土間部分やポーチスペースは、 選ぶ素材によって、 日々の使い勝手はもとより、 空間の印象も左右するものです。
一戸建てであれば、 玄関ポーチ(屋外)から 室内の土間部分まで 同じ素材、仕上げとして、 空間のつながりや広がりを持たせる プランが多いでしょう。
※ちなみに三和土とは、 土やコンクリートで仕上げた 土間床のことを指す。
本来は、土に石灰や水などを まぜて練ったものを塗り、 地盤を固めるために、 たたいて仕上げたもののことです。
◆一般的な、主な素材は
一般的な住宅の玄関や ポーチの床の仕上げ材には、 タイルや石、モルタルなどがありますが、 多くみられるのはタイルです。
柄や色、サイズ、価格の バリエーションも豊富で、 どんなデザインの住宅でも 取り入れることができる素材でしょう。
陶磁器のようなすっきりとしたもの、 自然石のような風合いのタイプ、 ナチュラルな雰囲気の テラコッタタイルなどもみられます。
各メーカーからは、 サイズや色、価格も含め 多種多様な商品が提案されており、 さまざまな空間に合わせて 選ぶことが可能でしょう。
◆使用する場所に適した性能を持つ商品を選ぶ
玄関まわりに限ったことではありませんが タイルを検討する際には、 使用する場所に適した性能を持つ商品を 選ぶのが基本です。
カタログなどには、 商品ごとに 「屋内壁」「屋内床」「屋外壁」「屋外床」 などに用いることが適しているか、 記号(◎や○、×など)で 表現されています。
玄関ポーチであれば、 土足で歩行することができ、 水濡れにも対応できる性能を 持ち合わせている「屋外床◎」のタイルを、 三和土部分の場合は、 「屋外床○か◎」のタイルから 選ぶようにしましょう。
商品によっては、同じシリーズで 揃っているケースもあります。
また、最近では、 リフォームしやすい商品もみられます。
既存のタイルの上から貼ることができるもので、 大掛かりな工事をすることなく、 玄関のイメージを一新することが可能でしょう。
◆色や風合いも多種多様。 玄関扉や内装材とコーディネートも
タイルの風合いもさまざまで、 光沢のあるタイプやマットなタイプ、 天然石のような色が混ざったようなものもあります。
玄関まわりに多く用いられるのは、 ホワイト系やベージュ系、 グレー系など比較的すっきりとしたものです。
洋風でも和風でもどんなデザインの外観にも 馴染みやすく、コーディネートしやすいのが その理由でしょう。
濃い目の色合いを選び、 モダンな雰囲気を持たせたり、 和のテイストを表現することも可能です。
いずれにしても、 タイル単体で検討するのではなく、 外観デザインや玄関まわり全体の雰囲気、 玄関扉や収納扉、玄関の内装などを 考慮して選ぶことが大切です。
◆空間に適したサイズを。色や貼り方にも配慮する
タイルのサイズは、 10センチ角程度のものから 60センチ角を超えるものまで、 さまざまなタイプが揃っています。
アクセントになるような モザイクタイルもみられます。
選ぶ際には、玄関まわり全体の広さを 考慮して選ぶことが基本です。
一般的には、10~30センチ角程度を 用いるケースが多くみられますが、
ある程度の広さがあるのであれば、 斜めに貼ったり、色やサイズの異なるタイプを 組み合わせるなど、 貼り方にも個性を出してもいいでしょう。
大きなサイズの方が豪華な雰囲気になりますが、 スペースが狭いとその良さを 生かすことができない場合もあるので 注意が必要です。
◆安全性を考慮して、滑りにくいタイプを選ぶ
玄関まわりは、家族だけでなく、 お客様も気持ち良く、 安全に迎えることができるスペースに しておきたいものです。
床材を選ぶ際には、 素材としての耐久性や美しさはもちろんですが、 忘れずに確認したいのが、滑りにくさでしょう。
玄関まわりに適した機能を持つ商品を選べば、 基本的には、滑りにくいタイプとなっていますが、 小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃるご家庭は 充分な配慮をしましょう。
濡れた靴でも滑りにくい素材であるかどうか、 しっかりと確認するようにしましょう。
◆汚れにくさ、掃除のしやすさも重視する
安全性と同様に配慮したいのが、 掃除のしやすさでしょう。
三和土やアプローチは、 埃や靴に付いた泥、雨などで汚れやすい場所です。 汚れが目立ちにくく、 汚れても落としやすいことは、 美しい空間を保つためにも重要なポイントです。
一般的にすべりにくい特徴を持つタイルは、 表面が凸凹しているので、 どうしても汚れが付着しやすくなるようです。 美しく保つためには、 こまめなお手入れが必要なのは否めませんが、 一般的に、白や黒のタイルに比べ、 グレー系やベージュ系の方が 泥汚れが目立ちにくいといわれています。
一般的なタイルのお手入れは、 汚れが溜まりやすい目地の部分の埃を取り除き、 必要であれば雑巾で水拭きをしましょう。
デッキブラシでの水洗いや洗剤等での洗浄なども 挙げられますが、 選んだ商品に合わせたお手入れ方法を 事前に確認しておくことも大切です。
商品によっては、 汚れがつきにくい独自の加工を施したタイプも みられます。
◆ショールームで確認を。
モデルハウスなども参考に 商品を選ぶ際には、 カタログだけでは色合いや素材感は 判断できないので、 必ず実際の商品を確認することにしましょう。
ショールームで比較検討したり、 見本を取り寄せてみてもいいでしょう。
太陽の光による色味の違いもあるので、 できれば、施工現場で外壁材などと 合わせて確認することをおすすめします。 モデルハウスや分譲住宅などで 気にいったコーディネートがあれば、 写真を取るなどして残しておきましょう。
分譲住宅の場合は、 現実的な空間スペースに施工してあるので、 サイズや貼り方などの参考になるでしょう。
それでは、また!