自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
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2019/08/25 ゆとりのある広い家もいいのですが、 最近は小さい家が人気です。 ただ、狭ければいいというわけではなく、 小さいけれど、 豊かさを感じる家がおすすめです。 ◆小さい家は建築費用・ 税金・ローンの面でメリット! 小さな家には、 どんなメリットがあるのでしょうか。 まず、建築費が抑えられます。 毎年かかる固定資産税も少なくてすみます。 建築費が少なくてすめば、 住宅ローンの負担も 軽くすることができるので、 生活のレベルを落とす必要もなく、 日々の生活にゆとりが生まれるでしょう。 将来のメンテナンス費用を 計画的に用意することもできるはずです。 ◆小さい家は建築後の メンテナンスのしやすさもメリット! 小さい家は、 建てた後のメンテナンスが しやすいというメリットもあります。 例えば、外壁の再塗装です。 家が小さければ 外壁の面積も小さくなるので 費用は抑えられ、 工事期間も短くてすむでしょう。 また、大きな家に比べて 目が行き届きやすくなるので、 補修箇所や不具合の早期発見にも つながると思います。 ◆小さい家は毎日の掃除が ラクというメリットも! 家が小さいと毎日の掃除もラクですね。 高齢になると、掃除をはじめ、 家全体に目配りするのは なかなか大変です。 家族構成や来客の多さにもよりますが、 日常生活には それほど広い空間を必要としません。 普段使う場所だけ きれいにすればすむ小さい家は、 広すぎる家より快適ではないでしょうか。 また、敷地に対して 家が小さければ、 隣家と一定の距離が保てるので、 敷地いっぱいに家を建てるより、 通風や採光が改善される可能性があります。 ◆小さい家の注意点や 建てる際に工夫するポイントは? 小さい家はメリットが多く、 いいことばかりですが、 注意点やマイナス面もないわけではありません。 小さい家だからといって、 すべての部屋や空間を 必要以上に狭くしてしまったら、 使い勝手が悪くなってしまいます。 水まわりのように毎日使う場所は、 極端に面積を削ってしまわないように しましょう。 洗面室やトイレなど、 もともと面積の小さな場所は、 居心地を高め、 狭さを感じさせない工夫も必要です。 具体例をあげると、 洗面室と浴室との間仕切りに ガラスを利用して広く見えるようにしたり、 トイレの内装に明るめの色を使ったり、 ドアより引き戸を多用したり とです。 外部からの視線を 防げる位置に窓をとって、 光の入る明るい空間にするなども、 よい方法でしょう。 また、家のどこかに 広い空間をつくるといいと思います。 例えば、間取りを考えるときに メリハリをつけるとよいでしょう。 玄関や個室などはそれほど広くないけれど、 リビング・ダイニングは 大きな空間にするといった具合です。 ◆小さい家に住む場合、収納が重要 小さい家では、 すっきりと暮らせるように することが大切です。 そのためには、 ものがあるべき場所に きちんと収まっていないといけないので、 収納が重要になります。 いろいろなところに ものが散乱していては、 よけいに狭く感じます。 収納の基本は 適材適所といわれるように、 必要な場所に十分な収納を確保することです。 納戸や押入れのような 大きな収納をつくっても、 使うたびに取りに行くのでは面倒です。 さらに、しまうものによっては 奥行きの浅い収納のほうが 取り出しやすいこともあります。 収納スペースは、各所に、 そして、しまいやすさ・取り出しやすさを 重視してつくりましょう。 外まわりのことでいえば、 家が小さくなれば、 庭がとれる可能性があります。 季節ごとに咲く花や 野菜を育てるなど、 ガーデニングや家庭菜園に チャレンジするなど、 自然を楽しむのもいいかもしれません。 ◆家の大きさは 20年後、30年後のことを考えて決めよう 家を建てる人の年齢を見ると、 だいたいどの調査でも 30代前半から40代半ばの人が中心です。 仮に、30代で家を建てたら、 30年後には60代です。 ひょっとしたら、 「最近疲れやすくて」とか、 「階段の上り下りが億劫になってきた」 なんてことを言い始めているかもしれません。 そんな年代になったときのことも想像して、 家を建てたいものです。 最近では、 子どもが独立して 夫婦だけの暮らしになった場合に、 増築ならぬ「減築」をする家庭が 見られるようになってきました。 家族構成が変わったことで 生活スペースが小さくてすむため、 子ども部屋を主寝室にしたり、 客間をなくすなどして、 間取りを変えたり、 不要部分を削減し、 家をコンパクトにするリフォームです。 家が小さくなった分、 毎日の掃除がラクになり、 以後のメンテナンス費用の削減も 期待できます。 こうした事例のように、 子どもの独立後にリフォームをして 家を小さくするのも一つの方法ですが、 最初から必要最小限のスペースで 心地よく豊かに暮らせる設計を 心掛けるのも賢い選択です。 子どもたちが家を出た後、 活用されない空間を できるだけ小さくするために、 子ども部屋などは、 あらかじめ最小限にとどめておくのも いいと思います。 ひとつの例として、 子ども部屋には壁やドアもなく、 収納で廊下と仕切ります。 ベッドと収納で、 一人になれる小さな空間は 確保します。 勉強は2階のホールに造り付けられた 家族共有の大きな机で行います。 4人家族の家としてはコンパクトですが、 大きな吹抜けがあり、 明るくのびのびとした空間となります。 限られた空間でも 大胆な発想やメリハリのある設計により、 心地よい豊かな空間はつくれるものなのです。 おススメするのは、 小さいけれど、豊かさを感じる家です。 小さい家には 意外にメリットが多いということを お伝えしました。 小さくても豊かな家で、 長く快適に暮らしてほしいと思います。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 「維持費が安くメンテナンスが簡単な家」 「システムキッチンの基礎知識」 「狭い部屋を広く見せる工夫」 「トイレの照明におすすめの明るさ」 生命保険の見直しのポイント!! LED照明を考えよう 「緩やかで安全な階段づくりのポイント」 「小さい子供がいる家づくり」 ≪前の記事 次の記事≫
ゆとりのある広い家もいいのですが、 最近は小さい家が人気です。
ただ、狭ければいいというわけではなく、 小さいけれど、 豊かさを感じる家がおすすめです。
◆小さい家は建築費用・ 税金・ローンの面でメリット!
小さな家には、 どんなメリットがあるのでしょうか。
まず、建築費が抑えられます。 毎年かかる固定資産税も少なくてすみます。
建築費が少なくてすめば、 住宅ローンの負担も 軽くすることができるので、 生活のレベルを落とす必要もなく、 日々の生活にゆとりが生まれるでしょう。
将来のメンテナンス費用を 計画的に用意することもできるはずです。
◆小さい家は建築後の メンテナンスのしやすさもメリット!
小さい家は、 建てた後のメンテナンスが しやすいというメリットもあります。
例えば、外壁の再塗装です。
家が小さければ 外壁の面積も小さくなるので 費用は抑えられ、 工事期間も短くてすむでしょう。
また、大きな家に比べて 目が行き届きやすくなるので、 補修箇所や不具合の早期発見にも つながると思います。
◆小さい家は毎日の掃除が ラクというメリットも!
家が小さいと毎日の掃除もラクですね。 高齢になると、掃除をはじめ、 家全体に目配りするのは なかなか大変です。
家族構成や来客の多さにもよりますが、 日常生活には それほど広い空間を必要としません。
普段使う場所だけ きれいにすればすむ小さい家は、 広すぎる家より快適ではないでしょうか。
また、敷地に対して 家が小さければ、 隣家と一定の距離が保てるので、 敷地いっぱいに家を建てるより、 通風や採光が改善される可能性があります。
◆小さい家の注意点や 建てる際に工夫するポイントは?
小さい家はメリットが多く、 いいことばかりですが、 注意点やマイナス面もないわけではありません。
小さい家だからといって、 すべての部屋や空間を 必要以上に狭くしてしまったら、 使い勝手が悪くなってしまいます。
水まわりのように毎日使う場所は、 極端に面積を削ってしまわないように しましょう。
洗面室やトイレなど、 もともと面積の小さな場所は、 居心地を高め、 狭さを感じさせない工夫も必要です。
具体例をあげると、 洗面室と浴室との間仕切りに ガラスを利用して広く見えるようにしたり、 トイレの内装に明るめの色を使ったり、 ドアより引き戸を多用したり とです。
外部からの視線を 防げる位置に窓をとって、 光の入る明るい空間にするなども、 よい方法でしょう。
また、家のどこかに 広い空間をつくるといいと思います。
例えば、間取りを考えるときに メリハリをつけるとよいでしょう。 玄関や個室などはそれほど広くないけれど、 リビング・ダイニングは 大きな空間にするといった具合です。
◆小さい家に住む場合、収納が重要
小さい家では、 すっきりと暮らせるように することが大切です。
そのためには、 ものがあるべき場所に きちんと収まっていないといけないので、 収納が重要になります。
いろいろなところに ものが散乱していては、 よけいに狭く感じます。
収納の基本は 適材適所といわれるように、 必要な場所に十分な収納を確保することです。
納戸や押入れのような 大きな収納をつくっても、 使うたびに取りに行くのでは面倒です。
さらに、しまうものによっては 奥行きの浅い収納のほうが 取り出しやすいこともあります。
収納スペースは、各所に、 そして、しまいやすさ・取り出しやすさを 重視してつくりましょう。
外まわりのことでいえば、 家が小さくなれば、 庭がとれる可能性があります。
季節ごとに咲く花や 野菜を育てるなど、 ガーデニングや家庭菜園に チャレンジするなど、 自然を楽しむのもいいかもしれません。
◆家の大きさは 20年後、30年後のことを考えて決めよう
家を建てる人の年齢を見ると、 だいたいどの調査でも 30代前半から40代半ばの人が中心です。
仮に、30代で家を建てたら、 30年後には60代です。
ひょっとしたら、 「最近疲れやすくて」とか、 「階段の上り下りが億劫になってきた」 なんてことを言い始めているかもしれません。
そんな年代になったときのことも想像して、 家を建てたいものです。
最近では、 子どもが独立して 夫婦だけの暮らしになった場合に、 増築ならぬ「減築」をする家庭が 見られるようになってきました。
家族構成が変わったことで 生活スペースが小さくてすむため、 子ども部屋を主寝室にしたり、 客間をなくすなどして、 間取りを変えたり、 不要部分を削減し、 家をコンパクトにするリフォームです。
家が小さくなった分、 毎日の掃除がラクになり、 以後のメンテナンス費用の削減も 期待できます。
こうした事例のように、 子どもの独立後にリフォームをして 家を小さくするのも一つの方法ですが、 最初から必要最小限のスペースで 心地よく豊かに暮らせる設計を 心掛けるのも賢い選択です。
子どもたちが家を出た後、 活用されない空間を できるだけ小さくするために、 子ども部屋などは、 あらかじめ最小限にとどめておくのも いいと思います。
ひとつの例として、 子ども部屋には壁やドアもなく、 収納で廊下と仕切ります。
ベッドと収納で、 一人になれる小さな空間は 確保します。
勉強は2階のホールに造り付けられた 家族共有の大きな机で行います。
4人家族の家としてはコンパクトですが、 大きな吹抜けがあり、 明るくのびのびとした空間となります。
限られた空間でも
大胆な発想やメリハリのある設計により、 心地よい豊かな空間はつくれるものなのです。
おススメするのは、 小さいけれど、豊かさを感じる家です。
小さい家には 意外にメリットが多いということを お伝えしました。
小さくても豊かな家で、 長く快適に暮らしてほしいと思います。
それでは、また!