自然素材でつくるコンパクトハウス 茨城県水戸エリア ウッドボックス茨城中央店
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2019/10/12 家族が日々使用するトイレは、 身近な設備機器のひとつです。 住宅用のトイレには、 いくつかのタイプがありますが、 タンクの有無によって、 タンク式とタンクレスに 分けることができます。 タンク式とは、便器と便座、 水をためておくタンクを 組み合わせたものです。 タンクレストイレは、 タンクは用いず、 便器と便座のみのタイプです。 家づくりの際には、 便器と便座を組み合わせたタンク式と タンクレストイレと どちらを選ぶか悩む方も多いでしょう。 最近では、 各メーカーからさまざまな工夫を施した タンクレストイレ商品も提案されており、 タンクレスを検討するケースも 増えてきているようです。 それぞれに メリットデメリットがあるので、 特徴を理解して選ぶことが大切です。 ◆タンクレストイレ、5つのメリット ①連続して水を流すことが可能 一般的にタンク式トイレの場合、 タンクに貯めた水を利用するので、 水が貯まるまで洗浄することができませんが、 タンクレスの場合、水道直結方式なので、 連続して水を流すことが可能です。 ②節水機能も高い メーカーや商品にもよりますが、 タンク式に比べ節水性を高めた 商品がみられます。 各メーカー独自の技術を取り入れ、 少ない水で汚物を排出可能なタイプが 揃っています。 ③空間が広々とする タンクがないため、 空間を広く使うことができるのも特徴です。 タンク分の奥行が広がり、 高さもないので、 限られたスペースでも設置しやすいでしょう。 ④インテリア性が高い タンクレストイレの デザイン性は高まっており、 各メーカーから形状やカラ―に こだわったタイプが提案されています。 モノトーン系の色合いや 便蓋にカラーバリエーションを 揃えたものまで、 選び方によって、 心地よく個性的な空間づくりが 楽しめるでしょう。 ⑤すっきりとしているので、掃除がしやすい タンクが無く、 機器自体の凸凹や継ぎ目などが少ないので、 掃除がしやすいのもメリットです。 すっきりしているので、 空間の床や壁の掃除などもしやすいでしょう。 ◆タンクレストイレ、5つのデメリット ①手洗い器が必要になる タンク式の場合、 手洗い付きのタンクを選べば、 別に手洗い器を設けなくても 不便はありません。 しかし、タンクレスの場合は 設置する必要があります。 メーカーや商品によっては、 便器とトータルにコーディネートできる 手洗い器付きの収納キャビネット、 空間を有効に使用できる タンクレス専用の手洗器を揃えている タイプもみられます。 ②温水洗浄便座だけを取り替えられない タンクレストイレは、便座一体型なので、 便座だけを取り替えることができません。 ③停電時の使い勝手に注意 タンク式と異なり、 洗浄水は電気が無いと流れません。 停電時には手動などで流すことになりますが、 水を補充する必要があります。 商品によっては、 乾電池などで 動かすことができるタイプもあります。 ④水圧を事前に確認する必要も タンクレスでも、 一般のタンク式と同じ条件での使用が 可能なタイプが揃っていますが、 リフォームの場合など、 条件によっては難しいケースもあります。 設置できるかどうか、 事前に設計担当者に 確認するようにしましょう。 ⑤タンク式に比べると価格が高い メーカーや商品、 搭載されている機能や性能によりますが、 一般的に、タンク式トイレに比べて 価格の高い商品が多いでしょう。 ただ、タンク式でも 高機能の温水洗浄便座を 組み合わせるなどすれば、 価格は高くなり、 低価格のタンクレスと変わらない、 もしくは高い場合もみられます。 ◆タンクレストイレのプランニングの注意点 タンクレストイレを取り入れる場合は、 便器と同時に手洗器のプランを 検討することがポイントです。 トイレ内での動き方を考慮して、 それぞれのレイアウトを検討することが 大切です。 また、プランニングにもよりますが、 タンク式に比べると 壁面が広く感じることがあります。 壁紙の用い方など、 個性的なコーディネートを 楽しむこともできます。 タンクレストイレに限りませんが、 最近では、リフォーム向けの商品も 増えてきています。 一日程度で交換も可能なトイレなど 揃っているので、 条件に合わせて取り入れてみても いいでしょう。 ◆ショールームで実物の確認を トイレ機器を選ぶ際には、 必ずショールームで確認することが基本です。 最新の機器だけでなく、 トイレスペースの中でのボリュームなどを 確認できるような空間展示としたり、 実際に水の流れなどを確認できるコーナーを 設けたショールームも増えてきています。 各メーカーそれぞれ特徴があるので、 実際座ってみたり操作するなどして、 水の流れ方や洗浄方法、 掃除のしやすさなどを チェックするようにしましょう。 また、ショールームによっては、 実際のトイレに新商品を 設置している場合もあります。 機会があれば使用し、 新しい性能や機能の使い勝手を 確認するのもおすすめです。 それでは、また! 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! LED照明を考えよう 「間仕切り扉の種類と特徴と選び方」 「緩やかで安全な階段づくりのポイント」 「床材の種類と特徴」 「コンセントの選び方、5つのポイント」 「小さい家に住むメリット」 「洗濯物を干す場所」 「維持費が安くメンテナンスが簡単な家」 ≪前の記事 次の記事≫
家族が日々使用するトイレは、 身近な設備機器のひとつです。
住宅用のトイレには、 いくつかのタイプがありますが、 タンクの有無によって、 タンク式とタンクレスに 分けることができます。
タンク式とは、便器と便座、 水をためておくタンクを 組み合わせたものです。
タンクレストイレは、 タンクは用いず、 便器と便座のみのタイプです。
家づくりの際には、 便器と便座を組み合わせたタンク式と タンクレストイレと どちらを選ぶか悩む方も多いでしょう。
最近では、 各メーカーからさまざまな工夫を施した タンクレストイレ商品も提案されており、 タンクレスを検討するケースも 増えてきているようです。
それぞれに メリットデメリットがあるので、 特徴を理解して選ぶことが大切です。
◆タンクレストイレ、5つのメリット
①連続して水を流すことが可能
一般的にタンク式トイレの場合、 タンクに貯めた水を利用するので、 水が貯まるまで洗浄することができませんが、 タンクレスの場合、水道直結方式なので、 連続して水を流すことが可能です。
②節水機能も高い
メーカーや商品にもよりますが、 タンク式に比べ節水性を高めた 商品がみられます。
各メーカー独自の技術を取り入れ、 少ない水で汚物を排出可能なタイプが 揃っています。
③空間が広々とする
タンクがないため、 空間を広く使うことができるのも特徴です。
タンク分の奥行が広がり、 高さもないので、 限られたスペースでも設置しやすいでしょう。
④インテリア性が高い
タンクレストイレの デザイン性は高まっており、 各メーカーから形状やカラ―に こだわったタイプが提案されています。
モノトーン系の色合いや 便蓋にカラーバリエーションを 揃えたものまで、 選び方によって、 心地よく個性的な空間づくりが 楽しめるでしょう。
⑤すっきりとしているので、掃除がしやすい
タンクが無く、 機器自体の凸凹や継ぎ目などが少ないので、 掃除がしやすいのもメリットです。
すっきりしているので、 空間の床や壁の掃除などもしやすいでしょう。
◆タンクレストイレ、5つのデメリット
①手洗い器が必要になる
タンク式の場合、 手洗い付きのタンクを選べば、 別に手洗い器を設けなくても 不便はありません。
しかし、タンクレスの場合は 設置する必要があります。
メーカーや商品によっては、 便器とトータルにコーディネートできる 手洗い器付きの収納キャビネット、 空間を有効に使用できる タンクレス専用の手洗器を揃えている タイプもみられます。
②温水洗浄便座だけを取り替えられない
タンクレストイレは、便座一体型なので、 便座だけを取り替えることができません。
③停電時の使い勝手に注意
タンク式と異なり、 洗浄水は電気が無いと流れません。
停電時には手動などで流すことになりますが、 水を補充する必要があります。
商品によっては、 乾電池などで 動かすことができるタイプもあります。
④水圧を事前に確認する必要も
タンクレスでも、 一般のタンク式と同じ条件での使用が 可能なタイプが揃っていますが、 リフォームの場合など、 条件によっては難しいケースもあります。
設置できるかどうか、 事前に設計担当者に 確認するようにしましょう。
⑤タンク式に比べると価格が高い
メーカーや商品、 搭載されている機能や性能によりますが、 一般的に、タンク式トイレに比べて 価格の高い商品が多いでしょう。
ただ、タンク式でも 高機能の温水洗浄便座を 組み合わせるなどすれば、 価格は高くなり、 低価格のタンクレスと変わらない、 もしくは高い場合もみられます。
◆タンクレストイレのプランニングの注意点
タンクレストイレを取り入れる場合は、 便器と同時に手洗器のプランを 検討することがポイントです。
トイレ内での動き方を考慮して、 それぞれのレイアウトを検討することが 大切です。
また、プランニングにもよりますが、 タンク式に比べると 壁面が広く感じることがあります。
壁紙の用い方など、 個性的なコーディネートを 楽しむこともできます。
タンクレストイレに限りませんが、 最近では、リフォーム向けの商品も 増えてきています。
一日程度で交換も可能なトイレなど 揃っているので、 条件に合わせて取り入れてみても いいでしょう。
◆ショールームで実物の確認を
トイレ機器を選ぶ際には、 必ずショールームで確認することが基本です。
最新の機器だけでなく、 トイレスペースの中でのボリュームなどを 確認できるような空間展示としたり、 実際に水の流れなどを確認できるコーナーを 設けたショールームも増えてきています。
各メーカーそれぞれ特徴があるので、 実際座ってみたり操作するなどして、 水の流れ方や洗浄方法、 掃除のしやすさなどを チェックするようにしましょう。
また、ショールームによっては、 実際のトイレに新商品を 設置している場合もあります。
機会があれば使用し、 新しい性能や機能の使い勝手を 確認するのもおすすめです。
それでは、また!